早朝に広がる亜麻の花畑へ【撮影講座付き】

かつては麻糸を取って繊維にするために育てられていた「亜麻」。現在は「スーパーフード」と呼ばれるほど、亜麻の種やオイルに含まれる栄養素の高さが注目されています。機能性に優れるだけでなく、7月上旬~中旬にそれはそれは美しい花を咲かせます。それも、午前中の間だけ。早朝に広がる知られざる絶景にお連れします。
亜麻畑へご案内いただくのは、農場の主であるコタニアグリの小谷文子さん。イモやビート、小麦など、十勝の代表的な農作物も育てていますが、「消費者と直接つながれる作物を育てたい」と、2010年から亜麻の栽培を始めました。
約160 haの広大な農地に一画だけ、淡い水色に染まる所が。そこが亜麻の畑です。朝6時頃からゆっくり、ゆっくりとつぼみが開き始め、満開に開いた花びらは正午を迎える前に散っていきます。一度開花したら二度と咲くことはない、その儚さがなお美しさに磨きをかけるのです。
小谷さんに亜麻を紹介していただいた後は、弊社フォトグラファーの簡単な写真撮影講座を開催。「撮りたいイメージはあるのに…」、「SNS映えする写真を撮りたい」などのお悩みを解決する、撮影のワンポイントをお伝えします。
開花シーズンを終えると、亜麻は実を付けます。コタニアグリでは十勝農(みのり)工房と共に、その実を収穫し乾燥させて「亜麻シード」や「亜麻シードオイル」を製造しています。たくさん収穫した種から搾れるオイルはほんのわずか。その希少なオイルを味見させてもらいます。肌に塗るとスベスベに!
オイルはコタニアグリの敷地内にある十勝農(みのり)工房の工場で造られています。最後に工場を見学して、オイルのフレッシュさを実感しましょう。
※すべての写真はイメージです。
スケジュール
9:00 |
「コタニアグリ」集合 |
9:10 | 亜麻畑見学 |
9:25 | 撮影講座 |
10:15 | 亜麻オイル試食 |
10:40 | 十勝農工房工場見学 |
11:00 | ツアー終了 |