日高山脈サイクリングツアー【ランチ付き】
多くのサイクリストから愛される、十勝のまっすぐな道と日高山脈のある風景。今回のサイクリングツアーの舞台は、十勝平野の中央部に位置する芽室町。パッチワーク状の田園風景、山並み、広々とした青空が織りなす風景はきっと、多くの人がイメージする〝十勝らしさ〟そのもの。ドライブしながら楽しむのも良いけれど、今日は自転車に乗ってのんびりと風を感じてみませんか?
今回ツアーを案内してくれるのは、普段から芽室の食、農村風景、人との出会いを楽しむサイクリングツアーを企画している一般社団法人十勝プラスの及川雅敦(まさのぶ)さん。ツアーづくりで大事にしているのは、地域の魅力を「五感を使って味わうこと」。たとえば、酪農家のもとを訪れて牛舎を案内してもらったり、畑に立ち寄って農家の思いに耳を傾けながら野菜を収穫したり。周囲の人の協力を得ながら、及川さん自身も楽しいと感じることを忘れずに、芽室らしいプログラムのあり方を探ってきました。
サイクリングツアーは芽室町郊外、ゆったりとした空気が流れる上美生(かみびせい)地区からスタート。ツアーの流れ、自転車の乗り方についておさらいしてから、いざ出発です。使用する自転車は電動アシスト付き自転車なので、坂道もスイスイで安心です。
コースを進むと、牧場や畑など十勝らしい風景が。気になるものを見つけたら、サクッと立ち止まることができる小回りの良さは自転車ならでは。道路沿いから牛たちを観察してみたり、写真を撮ってみたり。畑にぽつんと佇むトラクターなど、牧歌的な風景にも遭遇できるかも。「ここは〇〇さんの牧場で」など及川さんが伝えてくれるローカルガイドにも耳を傾けてみてください。
お腹が空いてきたら、ちょっと寄り道して素敵なカフェでランチタイム。お店の前のガーデンに癒やされる「vindskov (ヴィンスコウ)」では、本日のランチとしてラインナップされる数種類のメニューからお好みのものをチョイスして。
ランチでエネルギーチャージした後は、新嵐山の展望台に向けて出発。途中で緑に覆われた林間ゾーンも。見える景色がガラリと切り替わり、道にはちょっとした凹凸も。オフロード感にもわくわく。セミや野鳥の鳴き声、木漏れ日、木々の葉が揺れる森ならではの音に心癒やされます。
ツアーの終盤は標高340mの山頂にある展望台へ。かなりの坂が続き「登れるかな…」と不安に駆られるかもしれませんがご安心を。電動アシスト付きの自転車が本領発揮と力強くアシストしてくれるので、普段自転車にあまり乗らない方でも最後のひと頑張りで完走できるはず。
頂上からは扇状にどこまでも広がる十勝平野を一望! 十勝平野を見下ろしていると「ここまで自分の足で来られた」という達成感に包まれるはず。ここでひと休みした後は、来た道を下り、出発地点に戻ってゴールです。
※写真はすべてイメージです。
スケジュール
10:00 | みんなのお店KAMIBI(北海道河西郡芽室町上美生4線) 集合 |
10:10 | 出発/風景を楽しみながらサイクリング |
10:30 | 日高山脈のビュースポットで記念撮影 |
11:00 | vindskov(ヴィンスコウ)で早めのランチ |
12:00 | 新嵐山スカイパーク展望台 ヒルクライム |
12:15 | 展望台で芽室町でとれた素材を使ったお茶を試飲 |
12:30 | 展望台からダウンヒル |
13:00 | みんなのお店KAMIBI 解散 |
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