広尾町で暮らすように旅して、地元食材を食べつくす!
十勝最南端の広尾町は太平洋に面し、日高山脈の山の恵みと太平洋の海の恵みの2つが揃う稀有な土地柄です。豊かな自然は地元の暮らしを支える産業の基盤にもなっており、農業・漁業・林業・狩猟といった一次産業が盛んな町。ローカルでディープな営みを体感する旅の案内人は、実際に地元で暮らす生産者たち。彼らの生業に触れ、体感し、そして彼らが生みだす食を楽しむことで、豊かに生きるためのヒントが得られるはず。地の恵みも海の恵みも満喫の、地元ならではの食事を存分に味わいながら心と体で広尾町を感じでください。
初日は広尾町の林業にまつわるコンテンツを体験。まずは林業の現場までスノーシューで雪山を散策。雪を踏みしめる音なども楽しみながら冬の森歩きをしてみましょう。
雪山で間伐材など林業の営みに触れた後は、間伐材でのお皿作りに挑戦。木のぬくもりを感じながらのクラフトワークで思い出の品をつくってみて。
1日目の夕食は地元で穫れた海鮮をふんだんに使った豪華海鮮ディナー。漁師たち自慢の新鮮な魚介類を存分に楽しんで。
二日目は広尾町の漁業に触れます。100年以上続く広尾町の昆布漁の歴史。その一旦を昆布漁師の保志弘一さんの案内で垣間見ます。昆布の拾い漁が行われる海岸に降り立ち太平洋の荒々しさを実感した後、昆布を天日干すための浜へ。昆布漁師の作業も体験しながら、お昼には昆布をはじめとする海産物を使ったおにぎりを握ってランチづくりです。
午後からは広尾町の酪農に触れる時間。夏場に放牧酪農をしている菊地ファームの直営カフェを訪ね、広尾町産の昆布を使った昆布バターづくりに挑戦。昆布と乳製品が出会った一品のおいしさにきっと感動するでしょう。その後の夕食には中村拓登シェフが腕によりをかけた、ツアーのためだけの広尾町産食材のディナーコースをふるまってくれます。
2日目の夜は海のそばのシーサイドハウスに宿泊。ここは町の施設でさまざまな体験ができます。
ツアー最終日は狩猟に触れる体験からスタート。地元のハンターである中村麻矢さんのレクチャーで、鹿角を使ったアクセサリーづくりにチャレンジ。自分だけのオリジナルの鹿角アクセサリーを作ってみてください。その後はお昼のBBQのために、魚を捌いたり鹿肉を捌く体験を。漁師と猟師直伝の捌き方はきっとタメになるはずです。
準備が整ったら海の見える場所で広尾町スペシャルBBQがスタート!新鮮魚介も鹿肉も牛肉も、広尾町のありとあらゆる食材を味わえる特別なBBQを満腹になるまで楽しんで。食後には菊地ファームさんのアイスクリームも登場します。生産者とも火を囲んで、和気あいあいと話ながらおいしさをみんなで分かち合いましょう。
広尾町の産業も食も楽しみ尽くす、ディープでローカルなツアー。港町・広尾町の温かな生産者たちとともに過ごす2泊3日の旅にどっぷりハマってください。
※写真はイメージです。
スケジュール
1日目 | |
13:00 | JR帯広駅 集合、広尾町へ移動 |
14:30 |
林業に触れる~雪山スノーシュー散策~ 実際の林業の現場にスノーシューで赴き作業を見学し、間伐材をゲットします。 |
15:30 |
林業に触れる~間伐材でお皿づくり~ 広尾町の間伐材でお皿づくりに挑戦。 |
17:00 | ホテル大宝 チェックイン |
18:30 | 地元で穫れた豪華海鮮ディナー |
ホテル大宝 宿泊 |
2日目 | |
9:00 |
漁業に触れる~昆布浜を訪ねて~ 保志弘一さんとともに広尾町の昆布をめぐります。浜を歩きながら昆布の解説を聞いた後は、加工場で昆布のカットなどの作業も体験します。 |
11:00 |
漁業に触れる~特製おにぎりランチ~ 広尾町の昆布をはじめとする海産物を使って、おにぎりを作ります。 |
13:00 | 地元の商店で明日のBBQ用の食材などを購入 |
14:00 | シーサイドハウス 休憩時間 |
16:00 |
酪農に触れる~昆布バターづくり~ 菊地ファームのカフェに移動し、菊地ファームの牛乳と保志さんの昆布を利用した昆布バターづくりに挑戦します。 |
17:30 |
中村拓登さんの広尾スペシャルディナーコース 日本料理を軸にした創作料理が得意なシェフ中村拓登さんによる広尾スペシャルディナーコース。 |
シーサイドハウス 宿泊 |
3日目 | |
10:00 |
狩猟に触れる~鹿角アクセサリーづくり~ 中村麻矢さんと鹿角を使った指輪を作ります。 |
11:00 |
魚捌き体験&鹿肉精肉加工体験&火起こし体験 魚を捌いたり、鹿肉を精肉加工したり、BBQのための火を起こしたりとぷちアウトドアを体験します。 |
12:30 |
広尾町産食材のスペシャルBBQ 自分で捌いた魚や鹿肉など広尾町の産品を集めたBBQ。 |
14:00 | シーサイドハウス 出発 |
15:30 | JR帯広駅 解散 |