「おいしくて健康的な野菜を『おいしい』と食べてもらいたい」。そんな思いでオーガニック野菜を育てる小笠原農園さんにおじゃまします。30品目以上の作物が育つ、十勝・幕別町にある農園。生産者さんの思いに触れながら農作業体験を行い、農園育ちの野菜がふんだんに使われたランチを直営のカフェでいただきます。「畑から食卓まで。生産者さんと野菜のストーリー」を読むプログラムです。

集合場所で待っていたのは3代目の小笠原保（たもつ）さん。農園や作物のこと、今日の作業についてのお話を伺います。

作業着に着替えたら畑の中へ。農作業は時期や天候、その日によって異なります。写真は西洋ネギ「リーキ」の収穫体験。日本では流通量が少なく、聞き馴染みのない名前ですが、ネギの仲間。加熱するとトロトロで甘みのある野菜です。

続いては玉ねぎの選別作業。伸びた葉を切り、傷がついていないかを一つひとつ確認します。売り場に並ぶまでにこのような手がかかっているんですね。といってもこれはほんの一部。植込みから日々の雑草管理を経て収穫まで、たくさんの手間暇がかかっています。オーガニック農園ならでは、広い畑での草取りも体験できるかも。
※体験内容はその日によって異なります。

農作業を終えたら、畑向こうにある農園カフェへ。小笠原さんの奥さんと娘さんが営むステキな空間で、農園で育った野菜を使った特製ランチをいただきます。畑ととなり合う食卓で、おいしい料理とここまでのストーリーを味わう特別な時間です。

ツアーの終わりにはうれしい野菜のおすそわけも。何が入っているのかはそのときのお楽しみ。旅が続く方は、自宅への配送も可能です（送料自己負担）。育った農園の風景を思い浮かべながら、豊かな食卓をお家に帰ってからも楽しめます。

※写真はすべてイメージです。

スケジュール

9:20	小笠原農園　集合
9:30	農園紹介
9:50	農作業体験
11:30	作業終了・着替え
12:00	カフェランチ
13:00	ツアー終了