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冬にだけ現れる、一面に広がる白い大地

「氷平線」とは、水平線のように広がる氷の大地のことであり、凍てついた海と空の境をなす線。氷平線が現れるのは、ホタテやシマエビの獲れる、別海町の野付半島という場所。本格的な冬が到来する12月から、徐々に野付湾の表面の海水が凍り始め、一年で一番冷え込む2月には人が乗ってもびくともしないほど、堅い氷に。

冬以外は海なのだから、当然民家や森などはなく、視界を遮るものがない「氷平線」になるのだ。360度パノラマの氷の景色の中では、遠近感を使ったトリック写真の撮影が醍醐味。

トリック写真の撮影には、靴やぬいぐるみ、マグカップなどの小道具を用意するとオリジナリティが出て楽しい。

広大な氷平線を歩く時、エゾシカの群れと遭遇することも。

氷平線を楽しむには、現地ツアーへのご参加がおすすめ。詳細は、「べつかい氷平線」公式サイトをご覧ください。