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【ツアーレポート】海の町のコンブ漁体験&酪農家カフェでコンブランチ

今年から始まった港町・広尾町のツアー。広尾町内で活躍する異業種メンバーで形成されているピロロ企画の皆様に全面協力いただき、とても充実した内容となっています。6月24日に記念すべき1本目のツアーが催行となりましたので、そちらの様子をお伝えします。

集合場所は「シーサイドハウス」という牛柄の建物です。ピロロ企画の皆さんの事務所が入っています。ここから先導車の後に付いて移動していきます。

はじめに漁場を見学します。景勝地「フンベの滝」のちょうど向かいの海で、コンブが浜に寄っている様子を確認。日によっては実際に漁師さんがコンブを獲っている様子が見られます。

振り返って少し歩けば、フンベの滝が間近に。実はフンベの滝もコンブ漁と関わりのある存在です。眺めるだけでない滝の使い方については…参加してからのお楽しみとさせていただきます。

海辺から少し内陸に移動して、コンブの干し場へ。当ツアーでご案内するのは、保志さんの干し場です。晴れや曇りであれば広大な砂利の上にズラリとコンブが並びますが、この日の天気は雨予報の曇り空。雨に当たると劣化してしまうため、干し場にコンブの姿はありません(結局降らなかったので「干せたな~」と保志さん)。

猟師が各々にブレンドしている「コンブが乾きやすい砂利」の話や、コンブを獲る時に使う道具、それらの道具の使い方など、保志さんの語るコンブ漁にまつわるお話は興味深く、目から鱗な発見がたくさんです。

さて、漁師さんがこの日実際に行っている作業に加われるのがこのツアーの醍醐味。この日は乾燥済みのコンブをカットし、製品化していく作業をお手伝い。海に出てコンブを獲る作業は相当な体力が必要ですが、干し場で行われる作業は老若男女誰でも簡単にできることが多いそうです。参加者さんもそれぞれに試行錯誤しながら進めていきます。保志さんとの会話も楽しみながら、山盛りだったコンブを着々と切り分けていく参加者さん。ひと山終えると達成感からいい笑顔をされていました。

保志さんの干し場には素敵なトレーラーハウスがあります。作業後はトレーラーハウスの中でひと休み。展示パネルを見学した後、保志さんのオリジナル商品「星屑昆布」を試食させてもらいました。

ツアーの最後は、「星屑昆布」を使ったパスタでランチタイム。町内の酪農家・菊地ファームの直営カフェへ移動して、コンブと洋食の意外な組み合わせを味わっていただきました。ツアー料金には含まれませんが、牛乳やジェラートもおすすめです!

お出汁に欠かせないコンブがどのように生産されているのか、その謎に迫り、おいしさを再認識するツアー。この日秋田県からはるばるご参加くださったお二人も、「普段口にしているコンブのルーツを知られて大満足です」とのこと。
コンブに興味のある方もない方も、地域の産業に触れる体験は何かの形で必ず心に残るものだと思います。例年6~10月がコンブ漁期。期間中に全8回、当ツアーの開催を予定していますので、ぜひこの夏の思い出作りにご検討ください。

このツアーの詳細やお申し込みは、以下をご覧ください。
海の町のコンブ漁体験&酪農家カフェでコンブランチ