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北海道旅行の服装と持ち物

北海道に旅行や出張に行く際、どんな服を持っていけばいいか悩んでしまう、という人も多いでしょう。そのような人のために、季節別のおすすめの服装や、持っていると便利なアイテムをご紹介します。

 

春(4月~5月)

昼間の平均気温は10~20℃で過ごしやすいが、朝晩は冷え込みます。長袖のインナーの上にカーディガンやパーカー、薄手のコートを着用しましょう。また、4月上旬はまだ雪が残っていることもありますので、念のために防寒着などを用意していきましょう。

 

 

 

夏(6月~8月)

北海道の夏は、日本の他の地域よりも湿度が低く快適です。平均気温は15~25℃ですが、30℃を超える猛暑日も稀にあります。昼間は半袖Tシャツやハーフパンツ、ジーパンにスニーカーやサンダルでもOKですが、夜や朝方はパーカーなどのサッと羽織れる上着があると便利です。

 

 

 

秋(9月~10月)

北海道の短い夏が終わると一気に気温が下がります。秋の平均気温は5~20℃。特に10月は長袖のインナーとセーターや厚めのコートが必須になります。紅葉狩りに山や森に出かけるとさらに寒く感じます。また、10月下旬に初雪が降る可能性があることも念頭に置きましょう。

 

 

 

冬(11月~3月)

冬の気温は地域や時期によりますが、-25~5℃でとにかく寒いです。1月~2月に寒さがピークとなり、最高気温が0℃を下回る日も多くあります。冬用のインナーウェア、ウール素材などのトップス、ダウンコートやジャケット、ブーツなどが重宝します。また、防寒グッズとして手袋・マフラー・帽子・耳あてなども着用しましょう。ただし、屋内は暖房が効いていて暖かいので、脱いだり着たりするのが楽な服を重ね着するのがおすすめです。

 

 

地域による気温の違い

北海道は太平洋、日本海、オホーツク海の特性の異なる三つの海に囲まれており、大雪山系や日高山脈などの地形により、地域によって大きく異なる気候特性を持っています。冬には、日本海側で曇りや雪の日が多く、太平洋側では晴れの日が多くなります。気温は夏冬とも一般に日本海側で高く、オホーツク海・太平洋側で低い。道南の沿岸地域は北海道内で最も温暖な気候です。夏には太平洋側の海岸部では霧の日が多いのも特徴です。

持っていると便利なアイテム


リュック・バックパック

トレッキングやサイクリングがさかんな北海道を、いつでも身軽に楽しめるように。満員列車や人が多い場所では邪魔にならないように前に背負いましょう。

 


カメラ
北海道は絶景の宝庫であり、写真を撮るのが好きな方にとってはシャッターチャンスにあふれています。帰ってからPCの壁紙にしたり部屋に飾ったり、使い方も広がります。

 


帽子

アウトドアアクティビティの必需品。直射日光だけでなく、時に風や寒さからも守ってくれます。

 

タオル
北海道は世界有数の温泉地。温泉地には無料で入れる足湯がある場合もあるので、タオルが1枚あると便利です。

 


水着
夏に北海道の海水浴場に行くなら水着を用意しましょう。場所によっては水着着用が許可されている温泉施設もあります。

 


虫よけスプレー

自然豊かな北海道において虫刺されは日常茶飯事。特に夏から秋にアウトドアアクティビティを楽しむときに活躍するアイテムです。

 


カイロ

冬のイベントやアクティビティで長時間外にいるとき、これがあるとないとでは全然違います。コンビニエンスストアや薬局で手に入ります。